【仙台・水戸・名古屋】日本三大ブサイク産地はどこ?都道府県ランキングも紹介

日本には、美男美女の少ない所謂「ブサイク産地」と呼ばれる地域があります。化学的な根拠はありませんが全国的に認識されており、すべての地域を把握している人も多いでしょう。

今回は、そんな「ブサイク産地」と、美男美女の少ない都道府県ランキングを合わせて紹介します。興味のある人はぜひ最後までチェックしてみてください!

日本三大ブサイク産地とは?なんで有名?

まずは、全国的に知られている日本の三大ブサイク産地と、その理由を紹介します。なぜ複数の地域が三大ブサイクの産地と知られるようになっていったのかチェックしましょう。

日本三大ブサイク産地は【仙台・水戸・名古屋】

まず日本三大ブサイク産地として有名なのは、宮城県の仙台・茨城県の水戸・愛知県の名古屋です。この3つの地域が、美男美女の少ない残念な地域として知られています。なぜこのような説が日本全国に定着してしまったのでしょうか。

日本三大ブサイク産地の発祥には小説ありますが、著名人の発言や、週刊誌・テレビ番組が発信する情報によって全国に広まったと考えられています。そのため、特に美男美女が少ないという統計があったり、科学的に証明されていたりすることはありません。

特に日本テレビ系列で放送されている『月曜から夜ふかし』ではこのブサイク産地に関する話題を度々取り上げ、かなり話題となりました。この番組や、番組内容に関するSNSの投稿などから三大ブサイク産地について知った人も少なくないでしょう。

ついでに知っておきたい『世界三大ブサイク』のランキング

日本だけでなく、世界にも三大ブサイク産地が存在します。

1位中国
2位オランダ
3位日本

国のチョイスは複数存在しますが、どのラインナップでも日本や中国、韓国などのアジア圏の国々はランクインしていました。やはり彫りが深く、肌の白い人が多いアメリカやヨーロッパ圏などの国、または顔のはっきりした中東の国々と比べ、アジアの顔は世界的にブサイクだと思われることが残念ながら多いようです。

その他にもモンゴルやオランダ、オーストラリアなどの国も候補に上がっています。しかしこれらのチョイスはあくまで一部の人々の主観に基づいたものであり、世界的に共通したものではありません。悪質なジョーク程度に認識しておくと良いでしょう。

真逆の『日本三大美人』産地のランキングも紹介

ブサイクとは反対に、日本三大美人の産地として知られる地域も存在しています。

1位秋田県
2位熊本県
3位福岡県・博多

以上の地域は、美男美女の多い県として有名です。特に秋田美人、博多美人などは全国的に知られているワードですよね。実際に各県から輩出される有名人は美男美女が多いと話題です。

しかしこのランキングも、あくまで国民のランキングや印象で決められたもの。科学的根拠や分析で決められたものではありません。

日本三大ブサイクの産地それぞれの由来

ここからは、日本三大ブサイク産地として知られる地域の由来を紹介します。なぜ日本三大ブサイクの産地として有名になったのか、逸話やオカルトチックな由来をチェックしてみましょう。

宮城県・仙台がブサイクの産地と呼ばれる由来

美男美女が少ない説としては、さまざまなものがあります。まず仙台に関しては、大名の伊達綱宗が絶世の美女として知られた高尾太夫との恋が上手くいかず、高尾太夫を斬り殺してしまい、その伊達綱宗の怨霊によって仙台に美女が生まれにくくなったという説があるのです。

これはかなりオカルトチックな説なので信憑性はないと考えて良いでしょう。

もう1つの仙台に関する説には、かの有名な伊達政宗が関わっています。伊達政宗が参勤交代で江戸へ赴く時、仙台の美人を連れていってしまったからだそうです。美人のDNAが仙台には受け継がれず、ブサイクの産地になったといわれています。

茨城県・水戸がブサイクの産地と呼ばれる由来

水戸に関しては、関ヶ原の戦いの際に東軍にも西軍にもつかず、曖昧な態度を取り続けていた水戸藩の藩主、佐竹義宣がことの発端と考えられているそうです。まず徳川家康が、東軍・西軍どっちつかずの佐竹義宣の態度に腹を立て、関ヶ原の戦いのあとに佐竹義宣に秋田への左遷を言い渡します。

すると佐竹義宣は、水戸中の美人を連れて秋田へと移ったのです。そのため、秋田は美人が多い地域になり、水戸はブサイクの産地になってしまったといわれています。これも少々強引な説ですが、歴史が関与しているとオカルトよりは信憑性がありますよね。

愛知県・名古屋がブサイクの産地と呼ばれる由来

そして最後、名古屋の説に関しても、戦国時代の歴史的な人物たちが関わっていると考えられています。まず安土桃山時代に、織田信長が尾張の美人を安土城へと連れていってしまい、そしてさらに残った美人を豊臣秀吉が大阪城へ連れていってしまったので、名古屋には美人が少なくなったといわれているそうです。

それ以降名古屋には不美人だけが残され、現在までそのDNAが引き継がれているという説が有力視されています。しかし県外からの移住者の存在を考えると、この説の成立は難しいといえるでしょう。どれもおとぎ話のような逸話が由来となっており、ほとんどこじつけのようなものです。この三大ブサイクの産地がいかに適当なものであるかがよく分かりますよね。

日本三大ブサイク産地は女性版・男性版は違う?

まず男性版に関しては以下のランキングが有名です。

1位大阪府
2位茨城県
3位群馬県

女性版のランキングは以下の通りです。

1位大阪府
2位東京都
3位埼玉県

男女別でランキングが異なるという結果になっています。全国的に有名な三大ブサイク産地とは少し地域が異なりますよね。さまざまな雑誌やサイトによるアンケートが行われたり、SNSの意見をまとめたランキングが作られたりして、地域のアップグレードが行われているようです。

ブサイクが多い?47都道府県ブサイクランキング

ここからは、47都道府県のブサイクランキングを紹介します。

1位岡山県
2位香川県
3位岐阜県
4位長野県
5位山梨県
6位茨城県
7位福井県
8位山口県
9位滋賀県
10位富山県
11位鳥取県
12位和歌山県
13位群馬県
14位宮城県
15位三重県
16位栃木県
17位千葉県
18位山形県
19位宮崎県
20位大分県
21位岩手県
22位佐賀県
23位埼玉県
24位長崎県
25位愛知県
26位静岡県
27位鹿児島県
28位神奈川県
29位徳島県
30位高知県
31位大阪府
32位広島県
33位愛媛県
34位福島県
35位奈良県
36位青森県
37位島根県
38位石川県
39位兵庫県
40位熊本県
41位新潟県
42位北海道
43位東京都
44位京都府
45位沖縄県
46位福岡県
47位秋田県

こちらのランキングも、有名な日本三大ブサイク産地のランキングとは少々異なりますよね。時代や発信するメディアに合わせて、話題になるブサイク産地も変化するようです。

歴代のブサイク芸人の共通点

ここからは、ブサイクと認識される人が分かりやすい、吉本のブサイク芸人ランキングを紹介します。どんな人がブサイクと思われやすいのかをチェックしてみましょう。

2012年度

1位井上裕介(NON STYLE)
2位ガリガリガリクソン
3位稲田直樹(アインシュタイン)

2013年度

1位井上裕介(NON STYLE)
2位稲田直樹(アインシュタイン)
3位斉藤慎二(ジャングルポケット)

2014年度

1位井上裕介(NON STYLE)
2位斉藤慎二(ジャングルポケット)
3位山西章博(夫婦のじかん)

2015年度

1位長谷川忍(シソンヌ)
2位斉藤慎二(ジャングルポケット)
3位バイク川崎バイク

2019年度

1位稲田直樹(アインシュタイン)
2位りんたろー。(EXIT)
3位梶原雄太(キングコング)

これらは、公式サイトからの投票、またはハガキでの投票や劇場投票で集められた一般人の意見をまとめたランキングです。そのため、一個人の主観というよりは、世間的な意見が色濃く反映されたランキングといえるでしょう。

どの年にも共通して、顔面にインパクトがある芸人が選ばれていますよね。共通するポイントとしては、目の細さ・顔の大きさ・毛髪の薄さ・口元の造形などが挙げられます。これらのポイントが目立っていると、ブサイクだと認識されやすいようです。

世間で歯列矯正や小顔エステ、植毛や育毛、二重手術などが人気を集めるのも頷けますね。

いろんなランキングや三大はあくまで噂

今回は、さまざまな角度から日本のブサイクランキングを紹介、解説しました。どれも不明瞭な情報源がベースになっていたり、世間の一部の意見が反映されているようなランキングが多いといえるでしょう。どのランキングもあくまで噂として認識し、多数ある中の一意見として楽しむ程度にするのがおすすめです。

そのため、自分の住んでいる地域や県がブサイクの産地としてランキングの上位に入っていたとしても、深刻に考える必要はありません。あくまでエンターテイメントとして考えてみてくださいね。