一蘭は高いしまずい?おすすめメニューやオーダーも紹介!

博多から生まれたとんこつラーメンを味わえる一蘭。

日本だけでなく海外にも出店している世界的にも有名なお店です。

しかし、一部からは「一蘭はまずい」「あんな高い値段を払うならもっとおいしいところがある」なんていう声も。

今回は一蘭がまずい・値段が高いと言われている理由をご紹介します。

また、一蘭でのおすすめメニューやトッピング、おすすめオーダーもお教えします。

是非参考にしてみてくださいね。

一蘭がまずい・値段が高いと言われるのはなぜ?

インターネットで一蘭を検索すると、ポジティブなワードが多く出てくる一蘭

しかし、中には「まずい」や「高い」などの気になるワードも目につきます。

一蘭がまずい・高いと言われているのはなぜなのでしょうか。

  • 外国人をターゲットにしているから
  • 味がくどいから
  • 量が少ないから

上記の3つの理由から考えていきます。

外国人をターゲットにしているから

一蘭は他のラーメン店と違い、海外に出店しています。

海外で日本の博多ラーメンが食べれるとなると、ラーメン好きの外国人は「食べたい」と思いますよね。

海外でのラーメンの相場を調べてみると、1,000円を超えるのは当たり前のようです。

同じように海外に出店しているラーメン屋「一風堂」にいたっては一杯2,000円を超えるのだとか。

日本で何の不自由もなく好きなラーメンを食べれる日本人からすると高く感じるようです。

そして、一蘭は本格博多ラーメン店を謳っています。

材料にもこだわって客に提供しているから自然と提供価格も高くなってしまうのです。

また、日本に観光に来た外国人もターゲット対象としているので、価格を強気設定にできるのでしょう。

味がくどいから

「味がくどい」というよりは、味は濃くはないけど脂が多くて気持ち悪くなる、という人が多いようです。

たしかに一蘭はとんこつスープとはいえドロドロしたスープではありません。

しかし、脂が多く浮いていて「なぜか脂まみれのものを食べている」という気分になります。

スープを麺に絡めて食べたくても、絡むのが脂ばかりだとたしかに気持ち悪くなってしまいそうです。

一蘭は自分の好きなようにオーダーができるラーメン店です。

しかし、オーダーを間違うと美味しいはずのラーメンもまずく感じてしまうのかもしれません。

麺の量が少ないから

一蘭ではラーメン一杯の麺の量が少ないです。

お酒を飲んだ後にシメとして食べたり、小腹がすいたからほんの少し食べたい、とかなら良いかもしれません。

しかし、大人の男性がランチや夕飯として食べる場合だと絶対に足りない量です。

ですので、替え玉は必ず必要と言って良いでしょう。

しかし、替え玉付きメニューを頼むと当たり前のように1,000円は超えます。

元々食べる量が多い人は、もしかしたらライスも追加で頼まないと足りないかもしれませんね。

一蘭でのおすすめメニューやトッピングは?

マイナスなイメージを紹介してきましたが、今度は一蘭でのおすすめメニューやトッピングをご紹介します。

  • 天然とんこつラーメン
  • 釜だれとんこつラーメン
  • 100%とんこつ不使用ラーメン
  • ねぎ
  • きくらげ
  • 半熟塩ゆでたまご

今回はおすすめメニュー3品とトッピング3品についてお教えします。

来店する機会があったら注文してみてもいいかもしれませんね。

天然とんこつラーメン

天然とんこつスープと言えば、一蘭。

「臭みのないとんこつスープの発祥と言えば一蘭」というくらい有名なメニューです。

では「天然のとんこつスープって何?」と思いますよね。

一蘭のとんこつスープは100%豚の骨から抽出した天然のとんこつスープです。

ただ抽出しただけでは臭みが出てしまうそうで、臭みをなくすためには技術が必要なのだそう。

赤い秘伝のたれが味に更に深みを加えてくれます。

麺の固さなどは自分でオーダーできるので好みのかたさで楽しみましょう。

ただ、やはり替え玉は必須のようです。

ラーメンは980円。替え玉は210円です。

釜だれとんこつラーメン

一蘭で福岡限定でしか食べることのできなかった釜だれとんこつラーメン。

2020年11月から東京と大阪でも食せるようになりました。

しかし、東京と大阪とはいえ食べられる店舗は限られています。

福岡では2店舗、東京と大阪で1店舗ずつの計4店舗でしか食べることができません。

釜だれとんこつラーメンは、釜煮込み豚を作る際にできた煮汁を使用しています。

一蘭のたれ専属職人が研究を重ね、煮汁を釜だれに仕上げたおかげで今のとんこつスープとうまくマッチしているのだそうです。

釜だれとんこつラーメンは980円で、追加の釜煮込み焼豚は4枚250円です。

100%とんこつ不使用ラーメン

「とんこつラーメン専門店なのに100%とんこつ不使用ってどういうこと?」と思ってしまいますよね。

豚が苦手なので食べられないという声から作られたメニューだそうです。

では何を使ってスープを作っているのか。

それは鶏を贅沢に使用し、重厚感のある味わいを出しています

一蘭のとんこつスープと比べると味が劣るのではないかと疑ってしまうかもしれません。

しかし、一蘭本来のとんこつスープに負けず劣らずおいしいのです。

焼豚の代わりは牛バラを特殊な製法で煮込んだものを使っています。

まさしく100%とんこつ不使用の一品と言えるでしょう。

100%とんこつ不使用ラーメンは1,180円です。

ねぎ

一蘭のトッピングのねぎは白ねぎと青ねぎの2種類から選ぶことができます。

見た目は青ねぎの方が鮮やかに見えるので選びがちですが、どちらもとんこつスープに合うのでおすすめです。

一蘭は提供するラーメンの温度にもこだわりがあり、追加のねぎは別皿で提供されます。

追加のねぎがラーメンの温度を下げてしまわないようにというお店の配慮だそうです。

追加ねぎは130円です。

きくらげ

コリコリとした歯ごたえのあるきくらげは、一蘭のスープにとても合う一品です。

もちろん提供される際は別皿。

小皿にたっぷりと盛られているきくらげを見たらきっと満足することでしょう。

きくらげは苦手な人もいるかもしれませんが、そうでなければぜひ注文してみてくださいね。

きくらげは130円です。

半熟塩ゆでたまご

来店客の数人に1人は必ずと言っていいほど注文される半熟塩ゆでたまご。

ラーメンを食べる前に食べるもよし、スープに入れてもよしという完璧な品です。

ちなみによく効いた塩気がとても癖になるようで、一度食べたら忘れることはできません。

半熟塩ゆでたまごは140円です。

一蘭でおすすめオーダーも紹介

注文する上での肝心なオーダー表。

  • 基本の味に近いオーダー
  • 一蘭オリジナル秘伝のたれを味わうためのオーダー

こちらのおすすめオーダーを2つご紹介します。

基本の味に近いオーダー

「絶対自分好みの味でなければいやだ!」という人でなければ基本の味に近いオーダーを頼むのが良いでしょう。

基本の味に近いオーダーは「味の濃さ:基本、こってり度:基本、にんにく:基本、ねぎ:青ねぎ、チャーシュー:あり、秘伝のたれ:基本、麺の固さ:かため」

とんこつラーメンは麺が固めなのがおいしいです。

麺以外のオーダーは一蘭の基本に沿って注文すればスタンダードなおいしいとんこつラーメンが食べられます。

一蘭オリジナル秘伝のたれを味わうためのオーダー

一蘭の秘伝のたれは唐辛子をベースに何種類もの材料を調合してできたものです。

ピリッとした辛さの中にある旨味を味わえる秘伝のたれを味わいたかったら基本から少し外れたオーダーが良いでしょう。

秘伝のたれを味わうためのオーダーは、「味の濃さ:こい、こってり度:超こってり、にんにく:1片分、ねぎ:ミックス、チャーシュー:あり、秘伝のたれ:3倍、麺の方さ:超かた」

秘伝のたれは3倍と勇気の必要なオーダーですが、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

今回は一蘭がまずい・高いと言われるのはなぜかを紹介しました。

  • 外国人ターゲットにしているから
  • 味がくどいから
  • 量が少ないから

3個の理由を紹介したので参考にすると良いかもしれません。

そして、一蘭でのおすすめメニューやトッピングは以下になります。

  • 天然とんこつラーメン
  • 釜だれとんこつラーメン
  • 100%とんこつ不使用ラーメン
  • ねぎ
  • きくらげ
  • 半熟塩ゆでたまご

また、おすすめオーダーも紹介しました。

  • 基本の味に近いオーダー
  • 一蘭オリジナル秘伝のたれを味わうためのオーダー

お店で注文する際の参考にしてみてください。

一蘭は、来客のオーダー内容によってまずいと感じてしまうのかもしれません。

自分にとってベストなオーダーでおいしい食べ方を見つけてみてくださいね。