買ってはいけないミシンとは?おすすめミシンも紹介

裁縫の際には欠かせないミシン。

ミシンは普段から使うようなものではないので、一度購入すれば買い替えるということはあまりないものでしょう。

だからこそ、買ってはいけないミシンの特徴を知っておくべきです。

今回は、買ってはいけないミシンの特徴を解説していきます。

おすすめのミシンも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

買ってはいけないミシンの特徴とは?

買ってはいけないミシンには3つの特徴があります。

  • 必要とする機能がついていない
  • 厚手の素材を縫うことができない
  • 作業スペースにおさまらない

では、それぞれ解説していきます。

必要とする機能がついていない

ミシンの購入を検討する際、自分が必要としている機能がついているかどうかをチェックすべきでしょう。

同じミシンでも、それぞれに備わっている機能は違います。

例えば縫い方の種類が豊富なミシンであったり、ボタンホールを自動で作ってくれるのものであったりと様々です。

自分がどんな機能をミシンに求めているかをしっかり把握しておきましょう。

厚手の素材を縫うことができない

裁縫をする際に、厚手の素材を縫いたいと思うこともあるでしょう。

また、布を何枚か重ねて縫いたいと考えた時に、縫うことができにないと困ってしまいます。

安価なミシンやコンパクトを売りにしているミシンはパワーがなく、厚手の素材を縫うことができないものが多いです。

ミシンにあまりパワーがないものは避けた方が良いでしょう。

作業スペースにおさまらない

自分の作業スペースにおさまらないミシンも避けた方が良いでしょう。

ミシンを使用する際は作業台や作業机で使用することがほとんどです。

その作業スペースにしっかりおさまらないとミシンが安定せず、うまく使うことができません。

ミシンには「フルサイズ(45cm前後)」「レギュラーサイズ(40cm前後)」「コンパクトサイズ(38cm前後)」と大きく分けると3つのサイズがあります。

購入前は作業スペース・ミシンのサイズが合っているのかをしっかり確認して購入しましょう。

買ってはいけないミシンメーカーはある?

買ってはいけないミシンの特徴を解説しましたが、メーカーによってどういった違いがあるのでしょうか。

  • ジャノメ
  • ブラザー
  • ジューキ
  • シンガー

今回は、有名メーカー4社をご紹介します。

ジャノメ

世界最大で有名とも言われている「ジャノメ」は、1921年に創業された日本のミシンメーカーです。

ジャノメのミシンの中には優れた機能があり、自動糸切り機能・ワイドテーブル付き・ハイパワーなどの機能はどれも魅力的です。

操作もしやすく、使いやすい・持ち運ぶのにも重すぎないミシンが多く選択できるでしょう。

ブラザー

ビジネス向けから家庭用までさまざまな種類のミシンがあり、どれを選べばよいのか迷ってしまうブラザー。

愛知県に本社を置く大手のミシンメーカーです。

デザイン性に優れており、コンパクトなものからソーイングスペースが広々としたものまで種類が豊富です。

初心者向けのスーパースロー機能・全自動穴かがり機能などもついている製品もあるので初心者にはありがたい製品も多いのではないでしょうか。

ジューキ

アメリカやヨーロッパでも製品展開をしているジューキ。

ジューキも日本の有名なミシンメーカーです。

自動針糸通し機能がある・ソーイングスペースが広い・音が静かなどの特徴があり、使いやすいミシンと言えるでしょう。

ジューキのミシンは縫い目にこだわっているのが特徴となっており、段差のある生地もきれいに縫えるのが魅力と言えます。

シンガー

アメリカの有名ミシンメーカーであるシンガーは有名な老舗メーカーです。

シンガーのミシンは液晶画面を備えている製品が多いので、初心者が使用しても問題なく扱うことができるでしょう。

低速時でもパワフルな縫製が可能となっています。

おすすめミシンを紹介

ミシンもメーカーごとで多くの製品が販売されていますが、おすすめのミシンはあるのでしょうか。

今回は3製品をご紹介します。

  • ジューキ コンピュータミシンHZL-VS200S
  • ジャノメ パルシェルNP3000
  • ブラザー コンピューターミシンS71-SL

ポイントとともにご説明していきます。

ジューキ コンピュータミシンHZL-VS200S

準備のしやすさも使いやすさもトップレベルで、下糸のセットもとても簡単にセットできるので初心者に優しい製品となっています。

布の薄い生地を縫っていても詰まりや縫い目の乱れもなくなりますし、厚めの布でも威力が落ちることなく使用可能です。

初心者だけでなく、上級でも使用可能なミシンと言って良いでしょう。

ジャノメ パルシェルNP3000

パルシェルNP3000は、操作がしやすいことが一番魅力的ではないでしょうか。

また、ダイヤルによって布の厚さを調整できること・縫い方のバリエーションも豊富なこと・好みの刺繡も簡単にできるので万能ミシンと言えます。

様々な機能があるにもかかわらず、ミシンの本体は大きすぎずレギュラーサイズなので作業スペースに困ることもありません。

ブラザー コンピューターミシンS71-SL

安定感もパワーもあり、使いやすいブラザーのコンピューターミシンS71-SL。

もちろん刺繍機能も付いていていますし、スピードを出しても本体の揺れも少ないので安定感があることが特徴です。

糸掛けや糸通しも簡単に行うことができるので一般的なミシンより使いやすいと言えるでしょう。

まとめ

今回は、買ってはいけないミシンの特徴を解説してきました。

  • 必要とする機能がついていない
  • 厚手の素材を縫うことができない
  • 作業スペースにおさまらない

ミシンはそれぞれ自分が使う目的があるので、目的や用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。

また、おすすめのミシンもご紹介しました。

  • ジューキ コンピュータミシンHZL-VS200S
  • ジャノメ パルシェルNP3000
  • ブラザー コンピューターミシンS71-SL

メーカーによってそれぞれ機能も使いやすさも違うので、しっかりリサーチしましょう。

ミシンには業務用や家庭用・持ち歩きに便利なコンパクトなものまでいろいろあります。

自分が「どんな機能を求めているのか」をしっかり確認して、使いやすいミシンを購入してくださいね。